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神秘の白山メノウ [鉱物(新潟市中央区)]

鉱物、特に銘石は産地名を頭に付けて呼び習わすことがあります。
いわく、北見錦紅石や枝幸メノウ、五城目孔雀石や加賀錦、出雲メノウなどなど。
そこで、今日ぼくは白山公園(新潟市)内に1個だけ鎮座している巨大メノウに”白山メノウ”と勝手に名前を付けました。
昨日ブログで紹介した石です。
この石は白山公園の敷地内にもともとあった岩なのか、それとも外部から持ち込まれた岩なのかは不明なのですが(多分後者でしょう)、まあいいでしょう。

ぼくがフィールドで採取してきたメノウはほとんど全部紫外線ライトで照らすと蛍光するので、基部がメノウで構成されているこの岩も、もしかしたら紫外線ライトに反応するのではないかと。
そう考えるといてもたってもいられず、早速5日の19時頃、白山公園へブラックライト持参で行ってきました。

IMG_2516_18p.jpg

EOS80D + TAMRON SP45mm F1.8 VC (共通)

上段が環境光だけで撮ったもの、下段がブラックライト(日亜化学製375nmのLEDを使ったもの)を照射して撮った写真です。
実は夜訪れてみて気付いたんですが、この石がある場所、公園の思い切り道路側で、しかも道路を隔てて正面がガソリンスタンド!
結晶面は道路と反対側を向いているので直接GSの超明るい光が入ってくることはないでのすが、15mほど右横にあるこれまた明るい外灯のせいもあって、全体的にかなり明るいです。
外灯の光を遮るため、カメラバッグを横に立てかけてみたりしたんですけど、これだけでは不十分。
GSの営業時間終了後に来てみれば、もっとはっきり蛍光度合いがわかるかもしれません。
取りあえずは写真の通り、端っこのメノウ部分を中心として蛍光現象が全体に渡って見られました。

IMG_2493_94p.jpg

こちらは2枚モザイク。
さらに、最も強く蛍光する部分をアップで。

IMG_2520p.jpg

それにしても、蚊はブラックライトの光が大好きみたいで、30分の間にどれだけ刺されたか。
防虫スプレー必須です。

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