大毎金山、再び [鉱物 (村上市・大毎金山)]
4月10日に引き続き、27日、大毎金山(村上市)へ行ってきました。
今回はマンニモ山~十貫山の西斜面を歩き回ってみました。
こちら側の斜面には、おそらく昭和30年代まで現役だったであろう段々畑(もしくはミニ棚田)があり、そこに朽ちた小屋がありました。
ヒトの生活の匂いがまだ僅かに残っています。
金子沢を渡渉していよいよ西斜面に取り付きます。
基本的に杉林なのですが、ヤブは薄く見通しはいいです。
標高差で10mも登ると、大きな岩が連続して現れました。
奇岩のオンパレード。
これは凄い。
当然のことながら坑口への期待が高まります。
しかし、周辺には露天掘りの跡でさえ見当たりません。残念。
斜面を北東にやや下りながらトラバースしていくと、テラス状の人工的な地形が現れ、かすかな踏み跡が現れました。
その踏み跡を辿っていくと、写真の坑口に出ました。
ただ、近寄ってみると奥行きは浅く、露天掘り跡といった方が正しいのかも。
これは坑口内部の写真です。
10m離れたところにも露天掘り跡。
こちらも奥行きは浅く、1.5m弱しかない。
人工的な凹み地形。
おそらくはマンニモ山中腹をぐるりと一周するように踏み跡は続いているのだろうけど、時間の関係で探索は1時間半で終了。
GPSの軌跡を見ると、まだ総面積の半分くらいしか見ていません。
本当にまだまだ坑口は残っているのだろうか?
最後に、大毎金山の地質について「日本の金銀山遺跡」高志書院~から引用します。
「周りの岩石は石英安山岩(金・銀などを胚胎する)。主たる鉱脈は安山岩の割れ目に満たされた含金石英脈や粘土脈で、脈幅は0.15~0.6mmという・・・」
今回はマンニモ山~十貫山の西斜面を歩き回ってみました。
こちら側の斜面には、おそらく昭和30年代まで現役だったであろう段々畑(もしくはミニ棚田)があり、そこに朽ちた小屋がありました。
ヒトの生活の匂いがまだ僅かに残っています。
金子沢を渡渉していよいよ西斜面に取り付きます。
基本的に杉林なのですが、ヤブは薄く見通しはいいです。
標高差で10mも登ると、大きな岩が連続して現れました。
奇岩のオンパレード。
これは凄い。
当然のことながら坑口への期待が高まります。
しかし、周辺には露天掘りの跡でさえ見当たりません。残念。
斜面を北東にやや下りながらトラバースしていくと、テラス状の人工的な地形が現れ、かすかな踏み跡が現れました。
その踏み跡を辿っていくと、写真の坑口に出ました。
ただ、近寄ってみると奥行きは浅く、露天掘り跡といった方が正しいのかも。
これは坑口内部の写真です。
10m離れたところにも露天掘り跡。
こちらも奥行きは浅く、1.5m弱しかない。
人工的な凹み地形。
おそらくはマンニモ山中腹をぐるりと一周するように踏み跡は続いているのだろうけど、時間の関係で探索は1時間半で終了。
GPSの軌跡を見ると、まだ総面積の半分くらいしか見ていません。
本当にまだまだ坑口は残っているのだろうか?
最後に、大毎金山の地質について「日本の金銀山遺跡」高志書院~から引用します。
「周りの岩石は石英安山岩(金・銀などを胚胎する)。主たる鉱脈は安山岩の割れ目に満たされた含金石英脈や粘土脈で、脈幅は0.15~0.6mmという・・・」
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