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漆黒の暗闇を満喫 [ホタル (阿賀町)]

去年から鉱物採集を本格的に始め、下越の鉱山跡を片っ端から行き始めました。
そこで体感したのですが、ある程度大きな鉱山で精錬所を併設していた場合、周囲の山林は有毒ガスで禿山になるのでヒメボタルの生息は望めないこと。
例えば関川村の畑鉱山、阿賀町の三川鉱山、草倉銅山、持倉鉱山。
それ以外でも、赤谷鉱山など大きな鉱山の古写真を見ると、山は完全に丸裸です。
去年おととしと、焼峰山登山道入り口の杉林もしつこく通い詰めたのですが、赤谷の古写真に焼峰山の下のほうが写っている写真があったのですが、やはり今森があるところに森がない。
鉱業だけでなく、昭和30年代までは各地で林業も盛んだったでしょうから、現在の森の状態を見て良さそうに見えても、昔はいったん丸裸になってから植林された可能性もあります。

さて、26日は旧三川村の笠菅山東麓の林道で姫探しをしてきました。
三川鉱山が近いのでだめかなあと思いましたが、やはりいませんでした。
時期的には今がベストなので、今いなければいないと断定していいでしょう。
20時5分には見切りをつけ、次なる目的地・新谷~行地間の林道へ行ってきましたがやはり不発。
ビジュアル的には、特に後者は最高だったのですが、やはり三川鉱山が近いですからね。
で、新発田への帰りに先日友人ファミリーを連れてきた川へ立ち寄り、新たなポイントでしばしホタル見物。

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26日は20時20分くらいまで雨が降っていました。
そのせいもあってか、先日来た時より21時以降の遅い時間帯でもホタルは割と活発で、行動範囲が広いように感じました。
雲が低く垂れ込めていたせいか、まるで山奥の谷間にいるような暗さで、足元も見えません。
これらの写真は強引な画像処理で地形をあぶり出していますが、見た目は本当に真っ暗闇でした。
暗闇フェチなので暗さは大歓迎。
しびれたなあ。

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