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鳴海森林公園のホタル [ホタル (村上市)]

以前からどうしてもホタルシーズン中に行ってみたい場所がありました。
そこは山形県境に近い、鳴海森林公園。
高根から鳴海森林公園にアクセスする平床林道が、近年大雨による災害等で通行止めになっていることが多く、7月に行けることはなかったのです。
ところが今年は朝日スーパーラインとの合流地点まで入っていけるらしい。
ちょっと時期が遅れてしまったけど、22日行ってみました。

以前は合流地点には何もなかったし、あったとしてもパイが置いてあるだけだったのでスーパーラインに侵入できたのですが、鎖で施錠されていました。
車はそこまで。
鳴海森林公園には2箇所駐車場がありますが、ヘイケがいる可能性が高いのは下手の湿原の方なので、そちらへ徒歩で移動。
所要約10分。標高652m。
天気曇り時々霧雨、気温20度。
条件は悪くありません。
ところが下手の駐車場へ着いてみて愕然。
湿原への小道が消えています。
全く草刈りがされていないらしく、ヤブに埋もれています。
上下とも雨具を着用し、長靴を履いていたら或いは入っていけたかもしれませんが、今回は割と軽装なので湿原へ入っていくのは断念。
鳴海ゴールドパークの開園が今年は8月9日なので、その前には朝日スーパーラインも全線通行可になると思います。
その直前にはきちんと草刈りもされるといいのですが、放置されている可能性もありますね。
”なるみの小径”もヤブと化しており、道の痕跡が消えかかっていましたし。

IMG_2696.jpg

仕方なく、広場の端にカメラを設置しました。
持ってきたレンズが16-35m、カメラ本体はフルサイズ機なので、35mmが限界。
50mmあればなあと思うのですが、ないものねだり。
湿原までかなり距離があるので、淡いヘイケの光が視認できるかどうか、微妙なところです。

IMG_2699_2763p.jpg

総露出時間約20分。

結果、20時前にはホタルは全く現れず、ほとんど真っ暗闇になった頃からぼちぼちヘイケが現れました。
しかしながら数は少なく、構図から外れている右側にはもう少しいたのですが、このカットに関して言えばゲンジが1匹、ヘイケが5~6匹しか写り込んでいませんでした。
肉眼でも一応視認できるホタルもいましたが、やはり距離もあるし霧が立ち込めているのでごくごく淡い光としてでした。
多分、この湿原にはかなりの数のホタルが生息していると推測します。
あと2週間早かったら乱舞が見られたかもしれません。
しかし、湿原中央まで藪こぎをして入っていかなくてはならず、かなり気合が必要ですね。
20時15分、雨がかなり落ちてきたので撮影終了。
帰りに平床林道沿いの林を7~8箇所インスペクションしましたが、時期が遅いせいもあり、ヒメボタルを見かけることはなかったです。




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