草倉銅山本坑口周辺の坑口群 (前編) [鉱物 (阿賀町・草倉銅山)]
江戸時代から明治時代にかけて繁栄し、一時は鉱山集落の人口が約1900人を数えたという草倉銅山。
草倉銅山は、草倉鉱区・舟内沢鉱区・滑滝鉱区・東山鉱区・大川前鉱区の総称ですが、その本拠地は何と言っても草倉鉱区。
その中心が本坑口です。
(次の写真のみ、2019年5月の撮影)
27日、再び草倉銅山エリアを訪れ、この坑口前を流れる小沢へ降りてその沢を辿ってみました。
沢を歩き始めてすぐ、左岸に露天掘り跡を発見。
そして、思ったより早く複数の坑口が連続する岩場へ到着。
一番手前の坑口内部。
穴の下半分は土に埋もれていますが、斜め下方向に向かって伸びています。
そして、これが奥の坑口。
立派な面構え?で、高さもそこそこあります。
久々に持ってきた外付けの中型ストロボをカメラに装着し、シャッターを押したところ発光しません。
どうやら乾電池が死んでいる様子。
しかたないので、ライトで内部を照らしながらなんとか手持ちで写してみました。
奥行きは10mぐらいでしょうか。突き当りで右にカーブしているようです。
方角的にはその方向に本坑口があるので、内部でつながっているのでしょう。
絵図には、沢を挟んですぐ対岸にも坑口マークが描かれています。
果たして、対岸にはこれがありました。
坑口を塞いだようです。
これが坑口であると100%の確信をこのときは持てなかったため、もうしばらく上流へと歩を進めました。
(右岸には何も坑口らしきものが現れなかったため、やっぱりこれが坑口入り口だと思います。)
さっきの坑口から約140mで、左岸に新たな坑口出現。
坑口内部です。
奥の方が角度的に見渡せないため、どこまで伸びているかが視認できませんでした。
すぐ4m先で閉塞している可能性もありますが。
その坑口のすぐ先で、人工的に岩石が積み上げられたような地形が出現。
左側には不自然に材木が横たわっており、明らかに人の手によるものと判断。
ここにも坑口があったのかもしれません。
かなりの高さがあり迫力満点。
直登もできそうだったのですが、深追いはせずここでUターン。
この他、小さな坑口を2~3個見つけました。
これはそのうちの1個。
沢は終始穏やかな渓相で水量も少なく、普通の登山靴で問題なく歩けました。
草倉銅山は、草倉鉱区・舟内沢鉱区・滑滝鉱区・東山鉱区・大川前鉱区の総称ですが、その本拠地は何と言っても草倉鉱区。
その中心が本坑口です。
(次の写真のみ、2019年5月の撮影)
27日、再び草倉銅山エリアを訪れ、この坑口前を流れる小沢へ降りてその沢を辿ってみました。
沢を歩き始めてすぐ、左岸に露天掘り跡を発見。
そして、思ったより早く複数の坑口が連続する岩場へ到着。
一番手前の坑口内部。
穴の下半分は土に埋もれていますが、斜め下方向に向かって伸びています。
そして、これが奥の坑口。
立派な面構え?で、高さもそこそこあります。
久々に持ってきた外付けの中型ストロボをカメラに装着し、シャッターを押したところ発光しません。
どうやら乾電池が死んでいる様子。
しかたないので、ライトで内部を照らしながらなんとか手持ちで写してみました。
奥行きは10mぐらいでしょうか。突き当りで右にカーブしているようです。
方角的にはその方向に本坑口があるので、内部でつながっているのでしょう。
絵図には、沢を挟んですぐ対岸にも坑口マークが描かれています。
果たして、対岸にはこれがありました。
坑口を塞いだようです。
これが坑口であると100%の確信をこのときは持てなかったため、もうしばらく上流へと歩を進めました。
(右岸には何も坑口らしきものが現れなかったため、やっぱりこれが坑口入り口だと思います。)
さっきの坑口から約140mで、左岸に新たな坑口出現。
坑口内部です。
奥の方が角度的に見渡せないため、どこまで伸びているかが視認できませんでした。
すぐ4m先で閉塞している可能性もありますが。
その坑口のすぐ先で、人工的に岩石が積み上げられたような地形が出現。
左側には不自然に材木が横たわっており、明らかに人の手によるものと判断。
ここにも坑口があったのかもしれません。
かなりの高さがあり迫力満点。
直登もできそうだったのですが、深追いはせずここでUターン。
この他、小さな坑口を2~3個見つけました。
これはそのうちの1個。
沢は終始穏やかな渓相で水量も少なく、普通の登山靴で問題なく歩けました。
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