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めちゃくちゃいい空だった! [天体写真 (下越)]

6日、県北方面晴れ間が拡がる予報だったので、最初ホームゲレンデ?へ行ってみました。
ところが肝心の北から東にかけて、厚い雲がずっと滞空しており断念。
帰りに天蓋高原へ立ち寄ると、こちらは快晴。
入り口の駐車場に同業者の車が2台停まっていたので、奥の駐車場へ。
ここで撮影するのは5年以上ぶりぐらいではないでしょうか。
途中、さらに車が2台奥の駐車場へ入ってきました。
1台は星見目的のカップル、もう1台は同業者。
平日にも関わらず、さすがメジャースポット。
数ヶ月に一度の好条件に恵まれた日には人が集まりますね。

IMGC5463_74p.jpg

EOS R + RF15-35mm F2.8L IS USM (20mm)

南から西にかけては村上市の光害があるので、ひたすら北~東の空を撮り続けました。
まずは北の天の川から。
星空部は追尾させ、新星景の手法で合成させています。
広角でこれだけ散光星雲の色が出るのだから、本当に良い空だったんだと思います。

IMGL5477_93stP.jpg

EOS R + RF85mm F2 MACRO IS USM 
総露出時間約30分

さて今回の主たる目的は、先日購入したキャノンの85mm単焦点レンズを試してみること。
複数の知人がよくこの焦点距離での素晴らしい写真を過去ブログにアップしてきたのを拝見し、ずっと85mmで撮ってみたいなと憧れてきました。
シグマの70mm F2.8マクロと迷いましたが、シグマは手ブレ補正が付いていないので天体写真専用になってしまいます。
その点キャノンのこのRFレンズは手ブレ補正が付いている上、0.5倍までですがマクロ撮影もできます。
焦点距離的に85~90mmは花写真に最適なので、防塵防滴じゃないという欠点もありますが、このレンズを選択した次第。
個体差があるのかもしれませんが、ぼくのレンズはフォーカスリングが非常に軽く、大きく構図を変える度にピント合わせをしなければなりませんでした。
しかし、広角レンズと違ってあまり明るくない星でもピント合わせがラクにできるので、それほど手間ではないのですが。
上の写真はケフェウス座界隈。
ドイツ式赤緯ユニットに変更するユニテックさんのパーツは既に売却済みなので、ケフェウスにカメラを向けるのに苦労しました。
自由雲台だけで北の空にカメラを向けるのは本当に難儀。
これとて目測で合わせてあり、ファイダーを覗いて厳密に構図を決めているわけではありません。
L型アームを持っているので、次回から持ってこないと。
さて、肝心のこのレンズの星像ですが、周辺部はそれなりに星が三角になります。
びよ~んと伸びないので許容範囲ではありますが、EF70-200mm F2.8L IS IIの同じ焦点距離で撮った画像の方が中心部はもちろん、周辺部も切れはいいです。
この写真も2%ほど全体的にトリミングしております。



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njp

良かったですね~。
天蓋高原は行ったことが無いです。
6日夕方三条市もスッキリした空だったので、守門岳辺りに行ったが着いたらドン曇りで・・・帰り道院高原もドン曇り・・・帰りました。

by njp (2021-09-07 19:42) 

carlossato

njpさん、コメントありがとうございます。
今回はSCWの予報が当たった感じです。
というか、新発田も深夜はよく晴れていたので、半年に一度の星見日和だったようです。新発田帰着は1時。その頃は二王子岳の上にオリオンが2/3くらい上ってきていました。そろそろ秋の空ですね。
by carlossato (2021-09-07 20:08) 

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