砂利浜できれいな石ころ探し (1) [鉱物 (胎内市)]
石仲間から、胎内川河口から荒川河口にかけての海岸で、様々な色の瑪瑙や玉髄系の小石が拾えると聞きました。
早速行ってみたのだけど、確かにところどころ砂利浜となっており、探せばいろいろと見つかりそう。
2時間掛けて荒川河口手前まであちこち探してみたのですが、ポイントが広大なので一度来ただけではよくわからないのが本音。
こんなもんかなとも思うし、いやいやもっと透明感のある小石が密集しているエリアがピンポイントであると思えなくもないし、とにかくもう一度来なくては。
ポイントA。
白い石英は一定の割合で見つかります。
ただし透明感のある石は少数派な印象。
一番多かったのはイエロー・ジャスパー。
和名:黄玉として知られる石です。
ジャスパーは緑のものを和名では青玉といい、赤いものを赤玉と言いますが、両方ともありました。
しかし、3cm以下の小さい石しか見つかりませんでした。
ポイントBです。
こちらに着いたときはもう遅かったので、ゆっくり探せなかったのが残念。
大物(=大きい玉髄)が潜んでいそうな雰囲気ビンビンでした。
海岸で鉱物探しと言えば、県内では糸魚川の翡翠が思い浮かびますが、なかなかどうしてその辺の海岸でも結構きれいな鉱物が見つかります。
足場もいいし、波の穏やかな日だったら子供でも安全に石と触れ合うことができます。
海岸でのきれいな石ころ探し、お勧めのアクティビティーです。
本日の収穫。
右側奥の黄褐色の石が黄玉、白っぽい石は全部石英ないしは無色の玉髄(=カルセドニー)、やや透明感の黄色っぽい石は黄色の玉髄もしくはメノウです。
365nmのUVライトを当ててみました。
蛍光するものしないもの、様々です。
左手前の石は集合写真ではアングル的にわかりにくいのですが、明るい懐中電灯を当てると透過します。
この程度の透明度を持つ黄褐色の石はかなりありました。
さて、問題は集合写真の中央奥に写っている水色の小石。
マクロレンズで撮り、思い切りクローズアップしてみました。
どうやらガラス片ではないようです。
こちらが蛍光写真。
黄緑色にほんのりと蛍光します。
いろいろ調べてみたのですが、多分ブルーカルセドニーかブルークォーツァイトかなと。
横文字で書くとお高い鉱物に見えますが、なんのことはない、青い玉髄もしくは青い珪岩ということ。
色合い的には下越地方で見つかる鉱物としては超珍しいのですが、成分的にはごく普通の水晶です。
アクアマリンではないと思うのですが、見た目はそっくりなんですけどねえ。
※9月29日追記:
この水色の石はシーグラス(or ビーチグラス)でした。
これを専門に集めている方もいるようですね。
砂浜より砂利浜や川の河口に集まる傾向があるそうです。
早速行ってみたのだけど、確かにところどころ砂利浜となっており、探せばいろいろと見つかりそう。
2時間掛けて荒川河口手前まであちこち探してみたのですが、ポイントが広大なので一度来ただけではよくわからないのが本音。
こんなもんかなとも思うし、いやいやもっと透明感のある小石が密集しているエリアがピンポイントであると思えなくもないし、とにかくもう一度来なくては。
ポイントA。
白い石英は一定の割合で見つかります。
ただし透明感のある石は少数派な印象。
一番多かったのはイエロー・ジャスパー。
和名:黄玉として知られる石です。
ジャスパーは緑のものを和名では青玉といい、赤いものを赤玉と言いますが、両方ともありました。
しかし、3cm以下の小さい石しか見つかりませんでした。
ポイントBです。
こちらに着いたときはもう遅かったので、ゆっくり探せなかったのが残念。
大物(=大きい玉髄)が潜んでいそうな雰囲気ビンビンでした。
海岸で鉱物探しと言えば、県内では糸魚川の翡翠が思い浮かびますが、なかなかどうしてその辺の海岸でも結構きれいな鉱物が見つかります。
足場もいいし、波の穏やかな日だったら子供でも安全に石と触れ合うことができます。
海岸でのきれいな石ころ探し、お勧めのアクティビティーです。
本日の収穫。
右側奥の黄褐色の石が黄玉、白っぽい石は全部石英ないしは無色の玉髄(=カルセドニー)、やや透明感の黄色っぽい石は黄色の玉髄もしくはメノウです。
365nmのUVライトを当ててみました。
蛍光するものしないもの、様々です。
左手前の石は集合写真ではアングル的にわかりにくいのですが、明るい懐中電灯を当てると透過します。
この程度の透明度を持つ黄褐色の石はかなりありました。
さて、問題は集合写真の中央奥に写っている水色の小石。
マクロレンズで撮り、思い切りクローズアップしてみました。
どうやらガラス片ではないようです。
こちらが蛍光写真。
黄緑色にほんのりと蛍光します。
いろいろ調べてみたのですが、多分ブルーカルセドニーかブルークォーツァイトかなと。
横文字で書くとお高い鉱物に見えますが、なんのことはない、青い玉髄もしくは青い珪岩ということ。
色合い的には下越地方で見つかる鉱物としては超珍しいのですが、成分的にはごく普通の水晶です。
アクアマリンではないと思うのですが、見た目はそっくりなんですけどねえ。
※9月29日追記:
この水色の石はシーグラス(or ビーチグラス)でした。
これを専門に集めている方もいるようですね。
砂浜より砂利浜や川の河口に集まる傾向があるそうです。
>胎内川河口から荒川河口にかけての海
って、モロに私のキス釣りHGですね。
確かに小石からこぶし大まで文字通りゴロゴロしていますが、ちゃんと見た事なかったなぁ(^^;
今度キス釣りに行ったら、竿先ばかりじゃなくて偶には石コロたちも見てみよう。
by Tom (2021-09-28 10:01)
そうかなあと思っていました笑
てか、ぼくもキス釣りのポイントの下見も兼ねていたわけで。いいポイントたくさんありますね。桃崎浜も河口に近い側は探索したことなかったので、いろいろな発見がありました。北へ行けば行くほど砂利は大きくなりますね。波打ち際が探しやすいですよ。
by carlossato (2021-09-28 11:04)