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次第浜と関屋浜の鉱物 (後編) [鉱物(聖籠町)]

昨日の続きです。

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次第浜のみならず、関屋浜でも見かけたジルコンです。
こちらのサイトの写真を見ると、そっくりです。
ジルコンは花崗岩のアクセサリー鉱物、つまり微量ですが普通に含まれる鉱物なので、それほど不思議ではありません。
よく黒雲母と共生しているようです。


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ほんのりと、紅が強い水晶。


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小さいけれど、立派なポイントです。


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幅50~60cmくらいの、大きな石英の塊。
これには驚きました。
ほとんどの場合、サーモンピンク色をしているカリ長石の肥大化したものが混在しているのですが、こちらは石英だけです。


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次第浜の縦堤の付け根に敷き詰められている花崗岩は、寄居浜や関屋浜のそれと違って形や大きさが様々です。
花崗岩以外にも、色々な石があります。
そこの小石地帯?で見つけた石。
ハンマーでたたき割ったものではなく、このままの形で半分砂に埋もれていたのを拾いました。
手に取るとずっしりと重く、明らかに同じサイズの石と比べると比重が重いので、メタル系の成分が含まれているかもしれません。
元々は左上部にポイントが伸びていたと思われます。それが折れたのでしょうね。


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ジルコンと黒雲母が混在しています。


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かなり太い(幅2cmくらい)ポイントです。
隙間一杯に成長しています。


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よく言えばグリーンファントム。
これも海岸の花崗岩地帯でたまに見かけますが、形の整ったものにはなかなかお目にかかれません。
ジルコンもちょっぴり付着しています。

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