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アメジストの洞窟 [鉱物(下越)]

表題の洞窟を、4月中旬から下旬にかけて、2回訪れました。
場所は下越地方某所。
2m先で穴は二手に分かれており、短い方は2.5-3mくらい、長い方は4-5mくらいの奥行きがありました。
洞窟へ入ってすぐの壁面と、短い方の洞窟の壁面のそこかしこにアメジストの脈が現れています。
わずかに玉髄も見られましたが、基本アメジストだけで、普通の透明もしくは白い水晶(石英)はなかったです。
このような奇跡的な洞窟なので、環境保護の観点から一切場所は明かせません。
どうかご了承下さい。

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こちらは長い方の洞窟です。
天井に多数のコウモリがぶら下がっています。
地面はコウモリの糞が堆積しており、かなり臭います。
長い方の洞窟ではなぜかアメジストは見られませんでしたが、雰囲気的には短い方の洞窟の内部もこんな感じです。
(ただし、どちらの洞窟も2mほど高い所から派生しており、入り口によじ登るのはロッククライミングの経験者であるぼくでも並大抵のことではありませんでした。だからこそ、脈が盗掘されずに残っていたのかもしれませんが。)


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これは玉髄。ぷにっとなっていそうに見えますが、硬かったです。

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幅25cmくらいはありそうなアメジスト。
厚みもあり、圧巻でした。

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機材: EOS80D + TAMRON SP35mm F1.8 VC (共通)

アメジストは自分の誕生石であることもあり、好きな石の一つです。
アメジストと言えばマダガスカル産のそれが非常に色が濃く、実際ぼくも2年前のミネラルマルシェでマダガスカル産のアメジストのクラスターを買ったばかり。
しかし、今回初めてズリで拾った石ではなく、大地の延長でもある母岩に付いたままのアメジストを見る機会に恵まれました。
石のパワーというか、エネルギーがこれほどまでにスゴイとは。
ミネラルマルシェで目にするどんなにきれいな石でも、石のパワーという観点からすると母岩に付いたままのクラスターのそれとは比べものになりません。
本当に圧巻でした。
もっとも、アメジストがあってもなくても洞窟はいいものです。
洋の東西を問わず、洞窟内での瞑想を好む覚者は大勢います。
ほんの数分目を閉じただけで、7つのチャクラが全開になる感覚。
紫はクラウンチャクラの色ですが、そのせいなのか天頂のチャクラに意識を合わせるのがとてもやりやすいです。
今度、瞑想目的で行こうと思っています。

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