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名無し沢の蛋白石 [鉱物(新発田市)]

昨日の続きです。
夫婦岩のやや下手から踏み跡を辿って道路に出ました。
まだメジロアブが出ていなかったのでこれ幸いと、いつぞや探検?しかけた近くの小沢(東赤谷)をちょっとだけ遡行してみました。

IMG_2775.JPG

この堰堤を最後に人工物は見られなくなります。
東赤谷はかつて集落や温泉ホテルがあったので、たくさんの踏み跡や小道がヤブの中に残っています。
今年から少しずつそういった小道を歩いているのだけど、いやあ、なかなか奥が深い。
この小沢の名称もいろいろ調べてみたのですが、不明のまま。
(どなたかご存じの方がいましたら、教えてください。)

IMG_2756.JPG

今年の春に来た時はすぐに残雪が現れ引き返しましたが、今回はあの堰堤から200mほど遡行することができました。
この滝も右岸に踏み跡が付いており、簡単に高巻きできたのですが、時間も差し迫っていたのでここでUターン。

IMG_2774.JPG

直前に遡行した加治川本流では一つも玉髄や石英を見つけることは出来ませんでした。
この沢でも石英系の脈はなかったのですが、帰りにこの石を発見!
右端の玉髄を拡大してみます。

IMG_2766p.jpg

きれいな結晶ではないですが、やっと水晶に巡り会いました。

IMG_2757.JPG

そして、近くでこんな玉髄も発見。
蛋白石に近いかもしれません。長さ4cmくらい。

IMG_2771.jpg

さらに1m離れたところには似たような岩が。
ただし、玉髄の脈が出ている岩はここだけでした。

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