未開の地 [鉱物 (村上市)]
山形県の五十川海岸を訪れたあと、昨年1回行ったことのある笹川流れの某磯へ立ち寄りました。
おそらくこの磯は、笹川流れ全域で最も方解石や沸石が多く見られる場所と思われます。
磯の入り口に着くなり、その辺に転がっている岩石の半分以上に石英脈や方解石が付いているのを確認し、思わず感嘆。
五十川より全然面白い!
例えばこんな感じ。
ちょっとした窪み(晶洞)の中に、水晶がびっしり。
こちらの窪みには、方解石の大きめ犬牙状の結晶が。
今回は、この磯を岩場づたいにどこまで行けるかにチャレンジ。
結果、前回の到達点よりさらに10メートルほど奥まで行くことができました。
そして、このラスト10メートルの区間がすごかった。
磯の入り口に到着した時点で既に時刻は16時半になろうとしていたので、じっくりとは観察していません。
それは次回のお楽しみですね。
そして、Uターン地点の大きな岩の下の面に、それはそれは見事な結晶~ほとんど博物館クラス~がキラキラ光っているのを発見!
近寄ってみます。
ちなみに、このレンズキャップの直径は5.5cm。
結晶の粒がとても大きく、全く風化もしておりません。
オーバーハングした岩の下に付いているので、特定の角度からしかこのクラスターは見えません。
既に日が陰ってきたので、ストロボを焚いて撮影。
さらにアップします。
肝心の鉱物名ですが、よくわからないというのが本音です。
柱状ないしは釘頭状の方解石のクラスターだと思うのですが、水晶かもしれません。
表面は非常に硬く、沸石よりはるかにモース硬度がありそうでした。
それにしても、EOS-M用のレンズ(EF-M 15-45mm F3.5/6.3 IS)、光学性能がしょぼすぎます。
全然解像していない(泣)
※2020/09/30追記:
おそらく方沸石でしょう。
ここから真上の岩場を写してみました。
この磯全体にメタル系の鉱物は見られないのだけど、雰囲気としてはスカルンチックな岩壁。
ヘッドライトは車の中に置いてきたので、後ろ髪を引かれつつも早足で撤退。
こんな岩が連続するのです。
地質学的にも貴重な磯だと思います。
おそらくこの磯は、笹川流れ全域で最も方解石や沸石が多く見られる場所と思われます。
磯の入り口に着くなり、その辺に転がっている岩石の半分以上に石英脈や方解石が付いているのを確認し、思わず感嘆。
五十川より全然面白い!
例えばこんな感じ。
ちょっとした窪み(晶洞)の中に、水晶がびっしり。
こちらの窪みには、方解石の大きめ犬牙状の結晶が。
今回は、この磯を岩場づたいにどこまで行けるかにチャレンジ。
結果、前回の到達点よりさらに10メートルほど奥まで行くことができました。
そして、このラスト10メートルの区間がすごかった。
磯の入り口に到着した時点で既に時刻は16時半になろうとしていたので、じっくりとは観察していません。
それは次回のお楽しみですね。
そして、Uターン地点の大きな岩の下の面に、それはそれは見事な結晶~ほとんど博物館クラス~がキラキラ光っているのを発見!
近寄ってみます。
ちなみに、このレンズキャップの直径は5.5cm。
結晶の粒がとても大きく、全く風化もしておりません。
オーバーハングした岩の下に付いているので、特定の角度からしかこのクラスターは見えません。
既に日が陰ってきたので、ストロボを焚いて撮影。
さらにアップします。
肝心の鉱物名ですが、よくわからないというのが本音です。
柱状ないしは釘頭状の方解石のクラスターだと思うのですが、水晶かもしれません。
表面は非常に硬く、沸石よりはるかにモース硬度がありそうでした。
それにしても、EOS-M用のレンズ(EF-M 15-45mm F3.5/6.3 IS)、光学性能がしょぼすぎます。
全然解像していない(泣)
※2020/09/30追記:
おそらく方沸石でしょう。
ここから真上の岩場を写してみました。
この磯全体にメタル系の鉱物は見られないのだけど、雰囲気としてはスカルンチックな岩壁。
ヘッドライトは車の中に置いてきたので、後ろ髪を引かれつつも早足で撤退。
こんな岩が連続するのです。
地質学的にも貴重な磯だと思います。
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