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五頭の玉髄シリーズその2 [鉱物(阿賀野市)]

27日、最初加治川治水ダムの奥にある飯豊鉱山へ行こうとしたのだけど、スノーシェードが10月31日まで工事中だとかで、日曜祝日以外の平日は琴沢橋から先が通行止めになっていました。
次に馬ノ髪山へ向かいました。
この山は三川鉱山に隣接しており、登山道は最初の30分ほど増谷沢沿いに付けられております。
そのまま増谷沢の源流を目指せば、何かおいしい鉱物に巡り会えるのではないかと。
しかし、上綱木の林道の入り口から通行止め。
災害復旧工事のためとのこと。
仕方ないので、もう一度表五頭の小沢へ行きました。
実はこの小沢、途中で二手に分かれており、まだ1回しか遡行したことのないもう片方の沢はボサがひどく、木の枝が沢を覆い尽くしている区間が多いので今までは避けていました。
今回、その沢の源頭部を主体に探索。
もちろん源頭部を訪れるのは初めてです。

IMG_5804.JPG

EOS M6 Mark II + EF-M 18-150mm F3.5-6.3 IS STM (共通)

源頭部はスッキリしています。
こんなところにも玉髄が転がっているのです。
しかしながら、先日訪れた沢よりは玉髄の数は少なく、1/4くらいしかなかったです。

IMG_5786.JPG

河原に落ちている玉髄は少なかったけど、代わりに小さな落ち込みの岩の半分以上が分厚い玉髄で構成されている場所を発見。
周辺部の土をかき分け砂利をどかし、掘り起こそうとしてみたのですがビクともしません。
大きな岩盤の一部が露出しているようでした。

IMG_5797.JPG

その近くで30cmくらいの大きな玉髄を発見。
2m四方の河原にはメノウや玉髄が散乱しており、それらを1箇所に集めて記念写真。
今回持ち帰った石はありません。
このままのカタチで現地にあります。

IMG_5799.JPG

右上のメノウ部分を拡大。
このような板状のメノウは結構見かけました。

IMG_5807.JPG

2枚めの写真と同じ場所です。
幅20cmほどの玉髄の岩盤の上を水が流れています。

IMG_5812.JPG

先日アップしたアメジストの写真の岩は、沢から4~5m離れた土手の上にありました。
この沢でも同様に、沢を少し上がった斜面に散在している岩を、逐一玉髄脈が出ていないかチェック。
結果、このようにラベンダーカラーの玉髄が付いている岩を二つ発見。
それ以外にも色々と写真を撮ったのだけど、うっかりして手ブレ補正をオフにしたままで撮っていたのでブレブレ写真を量産してしまいました。
EF-Mマウントのレンズは手ブレ補正スイッチがレンズの鏡筒に付いておらず、カメラ側でオンオフを切り替えなければならないんです。
キャノン機は他社のカメラより全般に操作性がこなれていると思うのですが、この点だけはいただけません。





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マイマイ

お久しぶりにコメントします。
今日、二王子岳の後ろの朝日連峰が初冠雪してました。
もうじき冬になるようですので山へおでかけのときはお気をつけてくださいね。
by マイマイ (2020-10-28 22:32) 

carlossato

マイマイさん、お気遣いありがとうございます。
今日は弥彦山の下の方をうろちょろしてきましたが、まだまだ気温が高くかなり汗をかきました。
でも、11月に入ると一気に気温が下がってくるでしょうね、平野部も。
防寒着や雨具など、忘れずに携行したいと思っています。

by carlossato (2020-10-28 22:49) 

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