カルサイト・パラダイス (1) [鉱物 (弥彦山周辺)]
今年で鉱物趣味を初めて3年目に突入するけど、今までで最も感動した風景に巡り会いました。
表題の通り、大きなカルサイト(方解石)の石が何十個もゴロゴロしている海岸を見つけたのです。
きれいな自形結晶のやつはないのですが、大きさだけだったら博物館クラスのそれがゴロゴロ。
岩壁にも縦横無尽に主としてカルサイトの脈が付いており、鉱物ハンターが入った形跡はないことから、ほとんど処女地だと思われます。
ここへたどり着くまで結構苦労しました。
人が容易に行けないような地形を探せば、まだまだこのような地質学的・鉱物学的に貴重な場所が残っているかもしれません。
越後七浦シーサイドライン沿いの名所・白岩と同じく、緑色凝灰岩です。
白い方解石の脈があちこちに入っています。
左右の端の方は玄武岩が貫入しており、地面に転がっている石も玄武岩質・凝灰岩質半々ぐらいの割合でしょうか。
8割方、ここで見られる方解石は、このような飴色(淡い黄褐色)でした。
残り2割は白もしくは透明です。
緑色の部分は緑簾石でしょうか。
今回最大の発見は、この脈。
右側が緑色凝灰岩、左側が玄武岩。
その間に方解石脈が生じており、なんとこの脈は全長20~25mくらい続いているのです。
ここが最も太い部分で、接写してみると・・・
きれいな結晶ではありませんが、こんなのが延々と続いている様は圧巻。
脈の他の部分では方解石以外の鉱物も混じっていたりします。
上半分は水晶(玉髄)。
白い部分が方解石。
ここでは方解石と水晶以外に菱沸石も見られます。
上の方を見上げると、何やらカラフルな岩が・・・
あそこまでは登っていけそうにない。残念。
沸石はほとんどなかったのですが、これは希少な1枚。
菱沸石でしょうか。
岩壁に付いているやつはそれなりに摩耗しているので、結晶の形がよくわかりません。
違ったら勘弁・・・
表題の通り、大きなカルサイト(方解石)の石が何十個もゴロゴロしている海岸を見つけたのです。
きれいな自形結晶のやつはないのですが、大きさだけだったら博物館クラスのそれがゴロゴロ。
岩壁にも縦横無尽に主としてカルサイトの脈が付いており、鉱物ハンターが入った形跡はないことから、ほとんど処女地だと思われます。
ここへたどり着くまで結構苦労しました。
人が容易に行けないような地形を探せば、まだまだこのような地質学的・鉱物学的に貴重な場所が残っているかもしれません。
越後七浦シーサイドライン沿いの名所・白岩と同じく、緑色凝灰岩です。
白い方解石の脈があちこちに入っています。
左右の端の方は玄武岩が貫入しており、地面に転がっている石も玄武岩質・凝灰岩質半々ぐらいの割合でしょうか。
8割方、ここで見られる方解石は、このような飴色(淡い黄褐色)でした。
残り2割は白もしくは透明です。
緑色の部分は緑簾石でしょうか。
今回最大の発見は、この脈。
右側が緑色凝灰岩、左側が玄武岩。
その間に方解石脈が生じており、なんとこの脈は全長20~25mくらい続いているのです。
ここが最も太い部分で、接写してみると・・・
きれいな結晶ではありませんが、こんなのが延々と続いている様は圧巻。
脈の他の部分では方解石以外の鉱物も混じっていたりします。
上半分は水晶(玉髄)。
白い部分が方解石。
ここでは方解石と水晶以外に菱沸石も見られます。
上の方を見上げると、何やらカラフルな岩が・・・
あそこまでは登っていけそうにない。残念。
沸石はほとんどなかったのですが、これは希少な1枚。
菱沸石でしょうか。
岩壁に付いているやつはそれなりに摩耗しているので、結晶の形がよくわかりません。
違ったら勘弁・・・
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