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ドデカ水晶 best5 [鉱物・パワーストーン全般]

2021年度の春に下越地方で採取した水晶や玉髄の中から、大きいものを5つ選んでみました。
1個は表五頭産ですが、あとの4個は阿賀町の新産地のもの。
その新産地の山、玉髄密度が特に高いわけではないのですが、とにかく大型のそれが多い。
ただし五頭山とは違い、ヤマビルが生息している可能性が高いので、5月中旬以降は山に入る気になれませんが。

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重いものから順に掲載します。
こちらは質量9.7kg。
最初から、母岩から玉髄部分が切り離されて斜面に転がっていました。
形状も色合いも非常にユニークで、摩耗して入るものの、その個性が気に入っています。
上の写真は裏面です。

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表の結晶部分は、色合いが赤からオレンジ~イエローと多彩。
透明感のある赤い色合いは、下越ではレアだと思います。

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質量5.1kg。
結晶部分、母岩部分それぞれ厚みが5cm前後あります。
川の中に水没していた水晶です。

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柱面が割と発達しており、先端が磨耗していなかったら博物館クラスであることは間違いありません。

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質量1.9kg。
母岩部分が体積の半分を占めるのですが、結晶の粒の大きさ、摩耗の少なさ、絶妙な透明感と色合いなど、総合的に見てぼくのコレクションの中ではNo.1といえる水晶。

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下越地方の無名の山に、こんなお宝的水晶が眠っているとは誰が想像できるでしょう。
しかも、このような産地はあそこにもここにもある可能性がある。
新潟県で初めてヒメボタルの生息地を発見したのは自分だと自負していますが、その後、ヒメボタルの生息地はどんどん見つかり、それを通して同好の士と知り合ったりもしました。
水晶だってそう。
県内で過去稼働していたのはほとんどが金属鉱山ばかりです。
ヒメボタル同様、水晶だってきっとあちこちに眠っているはず。
誰も探索しないから知られていないだけです。

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質量375g。
これは一番最近見つけた、アメジストらしいアメジスト。
水晶の仲間としては特に大きいクラスターではないけど、県内産の紫水晶はどれも小さいので、紫水晶同士で比較するならかなり大きい方です。
ハンマーで整形したわけではなく、やはりこのままの形で河原に転がっていたのです。

IMG_9040.jpg

紫がかった水晶や玉髄はやはり少ないですが、それだけに見つけたときの喜びはひとしおです。

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質量970g。
これだけ表五頭で見つけた玉髄です。
これだけ厚みのある玉髄は珍しく、それで取り上げました。





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