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登山道沿いの水晶 [鉱物(下越)]

2週間前、革製の登山靴を買い替えました。

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モンベルのアルパインクルーザー2000ワイドになります。
旧モデルなので、安く入手することができました。
今まで履いていたシリオの登山靴は20~30年前に買ったもの。
さすがにソールが激しく摩耗し、滑るようになってきたので買い替えたのですが、ちょっとタイトすぎて中厚手の靴下は履けません。
もう0.5cm大きいサイズを買うべきでした。
とはいえ、やはり革製の登山靴は履き心地は最高です。
後継機種はアルパインクルーザー1000になりますが、お値段が1万近く跳ね上がります。
しかも、入荷が来年1月になるとのことでしたので買うなら今!
(ただし、新潟市のモンベル直営店にはワイドモデルはありません。ノーマルモデルのみの在庫。)
今年の春、モンベルは多くのモデル(登山靴)を入れ替えました。
店頭でいろいろ試し履きした中では、アルパインクルーザー600ワイドが良かったです。
おととしワオナを買っているので買いませんでしたが、ワオナより前傾しやすくなり、なおかつ足首のホールド感が高まっています。
この下にはアルパインクルーザー400があり、これがワオナと同等モデルのようですが、400は底のシャンクがワオナより柔かくなっているのでお勧めできません。
買うなら600。
日帰り登山でも5時間以上歩く場合や、岩稜地帯をある程度歩く場合はその上のアルパインクルーザー800や2000がいいです。

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そんなわけで最近靴を足になじませるために、低山ハイクに精を出しています。
上の登山道は国上山上部のそれ。
国上寺から山頂にかけてこのような登山道が続きますが、足元をよく見るとあちこちに石英が散りばめられています。

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中にはそこそこ透明度の高い水晶(玉髄)もあります。

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ほとんどはこのように不透明なタイプです。
石英というより蛋白石に近いです。

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メノウも見られます。

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ちょっと汚れていますが、黄褐色の玉髄。
ちゃんとひとつひとつ錐面の発達した小さな結晶が凝集しています。

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赤松山森林公園口から宝珠山までの登山道も、たまに足元の登山道に小さな水晶片が落ちています。
先日、虚空蔵山(440.5)まで往復したのですが、これから掲げる写真は途中の城山(337)、赤松山(370.5)の小ピーク周辺で写したものです。
(上の写真は赤松山の小ピーク。ここから立石神社に抜けることもできます。そちらの登山道は荒れていますが、途中の奥の院が見もの。高さ5mほどの流紋岩の巨岩が御神体。よく探すと玉髄も見られます。)

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10cmほどの板状の玉髄。

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流紋岩地帯でたまに見かける、モコモコ君。

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こちらも10cm四方の大きさのある玉髄なのですが、太陽光に透過させてみました。
シトリンとカーネリアンの中間ぐらいの感じです。
宝珠山山頂付近の岩場にもなにかありそうですが、まだそこまで歩いたことはないんです。
流紋岩の岩なので、きっと玉髄が見られると思うのですが。






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