チビ水晶だらけの谷 [鉱物 (関川村・畑鉱山)]
昨日の記事の続きです。
実は行くとき、大きな寄り道をしました。
ピンクのテープに引き寄せられて、若ぶな山(630)の南西斜面へ。
ひょっとしたらこのテープを辿っていくと、未知の坑口へ出られるのではないかと期待してのことですが、どうやら林業関係者が付けたテープだったようです。
ある程度斜面を上がるともうあちこちにテープが林立しており、これは鉱山のためのものではないなと悟りました。
しかし、15~20分も歩くといかにも坑口が待ち受けていそうな地形に出て、しかもズリっぽい岩石や針水晶がところどころ露出している1mくらいの岩がどんどん出てきて、行けるところまで行ってみようと決意。
斜面にもよりますが、このように上からの土砂がかなりなだれ込んでいる斜面もありました。
しかしここでサプライズが。
これらの岩石を見てみると、結構水晶脈が付いているのです。
この谷間がもっとも脈が濃く、これでもかこれでもかというぐらいチビ水晶付きの岩が目に飛び込んできます。
今回、5~7cmほどの球顆的箱庭水晶?を2個持ち帰りました。
この個体は比較的折れているポイントが少なく、一目惚れ。
マクロレンズによるクローズアップ。
ほとんどが無色透明の水晶ばかりでしたが、例外的にややピンクがかっている個体も。
谷を詰めていくと、このような場所に出ました。
断定はできませんが、人工的な匂いがプンプン。
この上もさらに標高差で15m登ってみましたが、時間も押してきたのでこの先でUターン。
ここは左右に踏み跡が伸びており、左手の方へ進んでみましたが、やがてヤブに埋もれていきました。
そこから下へと下降開始。
ほどなく再び人工的な地形を見つけました。
幅7~8mに渡って、このような丸太の木組みが半ば土に埋もれていました。
その前はフラットな地形で、やはりズリっぽい石がゴロゴロ。
ここが坑口だった可能性もあります。
ただし、水晶脈が見られたのはこの辺りまででした。
目に付くのはひたすらチビ水晶だけですが、あまりにも簡単に見つかるので結構うれしくなってしまいます。
今回の脇道探索では標高差にして約100m、斜面を上下しましたが、坑口の匂いのする地形が何箇所かあったので、次回来る機会があったらこの谷をもっと精査してみようと思います。
実は行くとき、大きな寄り道をしました。
ピンクのテープに引き寄せられて、若ぶな山(630)の南西斜面へ。
ひょっとしたらこのテープを辿っていくと、未知の坑口へ出られるのではないかと期待してのことですが、どうやら林業関係者が付けたテープだったようです。
ある程度斜面を上がるともうあちこちにテープが林立しており、これは鉱山のためのものではないなと悟りました。
しかし、15~20分も歩くといかにも坑口が待ち受けていそうな地形に出て、しかもズリっぽい岩石や針水晶がところどころ露出している1mくらいの岩がどんどん出てきて、行けるところまで行ってみようと決意。
斜面にもよりますが、このように上からの土砂がかなりなだれ込んでいる斜面もありました。
しかしここでサプライズが。
これらの岩石を見てみると、結構水晶脈が付いているのです。
この谷間がもっとも脈が濃く、これでもかこれでもかというぐらいチビ水晶付きの岩が目に飛び込んできます。
今回、5~7cmほどの球顆的箱庭水晶?を2個持ち帰りました。
この個体は比較的折れているポイントが少なく、一目惚れ。
マクロレンズによるクローズアップ。
ほとんどが無色透明の水晶ばかりでしたが、例外的にややピンクがかっている個体も。
谷を詰めていくと、このような場所に出ました。
断定はできませんが、人工的な匂いがプンプン。
この上もさらに標高差で15m登ってみましたが、時間も押してきたのでこの先でUターン。
ここは左右に踏み跡が伸びており、左手の方へ進んでみましたが、やがてヤブに埋もれていきました。
そこから下へと下降開始。
ほどなく再び人工的な地形を見つけました。
幅7~8mに渡って、このような丸太の木組みが半ば土に埋もれていました。
その前はフラットな地形で、やはりズリっぽい石がゴロゴロ。
ここが坑口だった可能性もあります。
ただし、水晶脈が見られたのはこの辺りまででした。
目に付くのはひたすらチビ水晶だけですが、あまりにも簡単に見つかるので結構うれしくなってしまいます。
今回の脇道探索では標高差にして約100m、斜面を上下しましたが、坑口の匂いのする地形が何箇所かあったので、次回来る機会があったらこの谷をもっと精査してみようと思います。
コメント 0