楢山の奥へ [鉱物 (阿賀町) 楢山]
楢山(阿賀町)から大蕎麦谷沢沿いに伸びている林道を、終点まで走ってみました。
途中ソノ又谷沢が枝分かれし、林道は大蕎麦谷沢に別れを告げ、ソノ又谷沢右岸に沿って伸びています。
分かれ道からダートになり、再び舗装になったと思ったらすぐ行き止まり地点に出ました。
ここで林道は二手に分かれ、その先へ続いているのですが、どちらもロープが張ってあって進入できません。
そこから山手の方の林道を歩いて詰めていったら、10分くらいで工事中の林道の終点に出ました。
途中ソノ又谷沢が枝分かれし、林道は大蕎麦谷沢に別れを告げ、ソノ又谷沢右岸に沿って伸びています。
分かれ道からダートになり、再び舗装になったと思ったらすぐ行き止まり地点に出ました。
ここで林道は二手に分かれ、その先へ続いているのですが、どちらもロープが張ってあって進入できません。
そこから山手の方の林道を歩いて詰めていったら、10分くらいで工事中の林道の終点に出ました。
ロープをまたいで工事中の林道へ入ると、両側に切り通しの露頭が出現します。
鉱物好きにとっては、たまらない現場なのですが、残念ながら石灰石(或いは石英片岩?)ぐらいしか見つからなかったです(次の写真)。
きれいな水石でもあるかなと思ったのですが、碧玉っぽい緑の石が少しあるだけで、以外と単調です。
この写真の石は、唯一カメラを向けたくなった石。
なんだか色々な種類の鉱物が組み合わさっているような。
本命の大蕎麦谷沢は途中からゴルジュが延々と続くので、本格的な沢歩きの装備で挑まないと無理なことがわかりました。
この沢の上流には紫水晶や玉髄の大型のものをはじめ、数々の鉱物ファンをうなられせるような鉱物が眠っていると思うのですが、源流部を攻めるのは不可能に近いようです。
滝頭湿原の手前にある名瀑・大尾不動滝にも立ち寄りました。
柱状節理が見事です。
ネットで見つけたブログに、沢の転石に面白いものがあったとの記述を見つけたので、滝周辺の地形のチェックはもちろんですが、沢の転石も調べました。
しかし、ざっと見た感じではワンパターンの岩石しかなかったです。
それにしても、ほぼ10年ぶりに訪れた大尾不動滝、こんなに素晴らしい滝だったとは。
6日、最初に訪れたのは阿賀町向鹿瀬の龍蔵寺。
龍蔵寺には、草倉銅山で働いていた坑夫たち(女性や幼い子供の抗夫もいたそうです)の墓地があり、弔う人のいない坑夫たちの無縁仏供養が毎年7月に行われています。
当初、訪問予定はなかったんです。
本来の目的は同じ向鹿瀬地区にある阿賀町の図書館で、草倉銅山に関する郷土資料を漁ることだったのですが(とても興味深い資料を発見しました)、その帰りにたまたまお寺の前を通りがかったのです。
すぐ、そこが龍蔵寺だとわかりました。引き寄せられたんですね。
先日訪れた草倉銅山跡地では、平成30年7月に完成した無縁供養塔に参拝してきたばかりですが、なんと龍蔵寺にも同様の供養塔が建立されていました。
やはり石碑の日付けは平成30年7月となっております。
詳細はどうぞ碑文をお読み下さい。
草倉銅山について、阿賀野川え~とこだ!流域通信というサイトに草倉銅山についてよくまとめられた記事がありましたので、リンクを貼っておきます。
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