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持倉産蛍石を愛でる [鉱物 (阿賀町・持倉鉱山)]

持倉沢(阿賀町)で拾ってきた蛍石(フローライト)の原石を自宅で計測してみると、質量5.5kg、大きさ24X19X9cmほどでした。

IMG_0511.JPG

これに365nmのUVライトを照射してみます。

IMG_0512.JPG

このように、全体的に蛍石の脈が、細々とではありますが走っていることがわかります。
あまりに蛍光の度合いが強いのですぐ輝度が飽和し、白飛びを起こしてしまいます。
むしろ昼間現地で撮った写真の方が、色の階調が出るので美しさを感じられます。
オリオンの大星雲を写す時のように、露光時間を変えて写し、それらをHDR風に合成させるともっと青の階調が出るとは思うのですが・・・


IMG_0514.JPG

時計回りに90度回転させてみました。
右側の縞々になっている部分が特に蛍石が凝集している箇所です。

IMG_0516.JPG

カメラの特性でどうしても赤紫に発色してしまうのですが、見た目は真っ青に蛍光します。
もちろん画像処理で見た目には近づけているのですが、すぐ色飽和してしまうので、忠実な再現は不可能。
この辺が限界です。

DC_IMG_0534p.jpg

最も蛍石が凝集している部分を大きく写してみました。

IMG_0539.JPG

そこの部分の蛍光写真。

DC_IMG_0552p.jpg

石の底面をよく見たら、ある程度透明感のある部分があり、そこを大きく写してみました。
赤いもこもこの結晶は何の鉱物でしょうか?
石英でよくこのようなもこもこ君を五頭山麓で見かけますが、やっぱり石英(レッドジャスパー)の一種なのかな?
それとも・・・

DC_IMG_0558p.jpg

この部分は特に強蛍光しました。
う~ん、蛍石ってすごいです。
まさに異次元の光。神秘的です。

ところで、今日か明日あたり、Win7のパソコンをWin10の新しいデスクトップPCに入れ替える作業をします。
今回も前回同様ドスパラさんでミニタワーのPCを買いました。
入れ替え作業、果たしてうまくいくかどうか・・・
Win10はウインドウズLiveメールをフォローしてないので、メールソフトはフリーソフトのサンダーバードを入れるつもり。
メールの設定がなにげに一番苦労しそうです。
すんなり1日で終わればいいのですが。
ということで、コメント欄にコメントを残されても、それに対する返信はすぐにはできないかもしれません。
予めご了承願います。

どうか皆様、良いお年をお迎え下さい。


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