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大斜面を行き交うヒメボタル [ヒメボタル 2023 (下越)]

7月4日、前回の記事の場所へ4度目の訪問。
もうピークは過ぎていると思いつつも、大斜面を広角レンズで全面的に捉えた構図で撮りたくて再訪。

IMGR2374_2559p1.jpg

総露出時間64分

画角は24mm。
20mmでもよかったかもしれない。
やはり前回より数は3割ほど減っており、20時40分を過ぎたら森は静かになりました。
これだけ広い面積を一斉にヒメボタルが飛び交うさまは圧巻。
乱舞を撮るだけならもっとホタルが密集する、ちょっとした茂みへレンズを向ければいいのだけど、できるだけ奥行きのあるパースペクティブで撮りたいという願望が根幹にあるのです。

EOSR8605_8795p1.jpg

総露出時間62分

もう1台のカメラは、今まで撮ったことのないうんと下手の林へ設置。
前回はここで多くのホタルが行き交っていたのだけど、今回は交通渋滞?は起きませんでした。
それでも多くのゲンジが写ってくれ、彩りを添えてくれました。

EOSR8796_8854p1.jpg

総露出時間20分

下手の林は20時半には飛ばなくなったので、思わず終始ヒメボタルが滞空していた、ちょっとした道端の茂みへカメラを移動。
やはりすごいの一言。
この茂みは地形的に月明かりの影響を受けにくい場所なのですが、基本的にヒメボタルはよその地域はいざ知らず、暗さがより長く続く空間を好むようです。



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