中外笹川鉱山 [鉱物 (村上市・中外笹川鉱山)]
新潟県北部の葡萄山地には、笹川鉱山と称する鉱山が2つか3つあるようなのだけど、ここでは唯一素性の知れた鉱山である中外笹川鉱山を取り上げます。
日本会社史総覧(1954年)に㈱中外鉱業が載っており、それによると同社の設立は昭和7年。
金・銀・マンガン・鉛の採掘精錬、蝋石・銅・硫黄の採掘、並びにマンガンを原料とするフェロマンガンの製造を手掛けている会社。
資本金が4億円とありますから、立派な大企業ですね。
新潟県では村上市の村上製錬所と、この笹川鉱山を経営していたようです。
この鉱山に関してそれ以外は情報がなきに等しく、黄銅鉱や黄鉄鉱を採掘していたことぐらいしかわかりません。
標高の低い里山地帯に位置しているせいもあってか、周辺は笹薮がひどい。
イバラも生い茂っているので、坑口を探すのはそれほど簡単ではありませんでした。
坑道は二手に分かれていましたが、どちらも長くはなかったです。
サンショウウオでしょうか。
少なくとも3匹はいた。
土足で踏み込んでいってスミマセン。
坑口を出て上を見上げると、思ったよりこの岩場が大きいことを知りました。
標高差で15~20m上にも、ひょっとしたら坑口があるのかもしれません。
そんな地形が見えたのだけど、探索はまたの機会に持ち越しです。
日本会社史総覧(1954年)に㈱中外鉱業が載っており、それによると同社の設立は昭和7年。
金・銀・マンガン・鉛の採掘精錬、蝋石・銅・硫黄の採掘、並びにマンガンを原料とするフェロマンガンの製造を手掛けている会社。
資本金が4億円とありますから、立派な大企業ですね。
新潟県では村上市の村上製錬所と、この笹川鉱山を経営していたようです。
この鉱山に関してそれ以外は情報がなきに等しく、黄銅鉱や黄鉄鉱を採掘していたことぐらいしかわかりません。
標高の低い里山地帯に位置しているせいもあってか、周辺は笹薮がひどい。
イバラも生い茂っているので、坑口を探すのはそれほど簡単ではありませんでした。
坑道は二手に分かれていましたが、どちらも長くはなかったです。
サンショウウオでしょうか。
少なくとも3匹はいた。
土足で踏み込んでいってスミマセン。
坑口を出て上を見上げると、思ったよりこの岩場が大きいことを知りました。
標高差で15~20m上にも、ひょっとしたら坑口があるのかもしれません。
そんな地形が見えたのだけど、探索はまたの機会に持ち越しです。