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赤谷鉱山最上部の坑口へ [鉱物 (新発田市・赤谷鉱山)]

赤谷鉱山(新発田市)は大きく3つの鉱区に分かれるのだけど、うち最大規模を誇ったA鉱区で最も標高の高い場所に位置する坑口が500m坑、B鉱区では340m坑、C鉱区では510m坑となっています。
地質図や坑内図には正確な標高が明記されており、A鉱区の500m坑は標高508.5mということになっているようです。
おととし既にB鉱区の340m坑は探し当てており、崖っぷちに近い場所にあったのだけど、残念ながら閉塞していました。
C鉱区はそもそもそこまでの距離が長く、坑口も全体的に標高の高い場所にあるため探索しにくく、まだこちらには足を踏み入れていません。
今日(29日)は本当はそこではなく、もう20mばかり下にある坑口を探しに行ったのだけど、結果的にたどり着いたのはA鉱区で最上部に位置する坑口でした。
地質図にはところどころ旧鉱山道というか、破線が記されていますが、そこをなんとか辿っていきました。
ところがその破線の踏み跡がとんでもない急斜面、間一髪の崖の縁をトレースしており、途中からはもう引き返せなくなりました。

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この岩峰の下に坑口がありました。

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内部は半分崩落しており、入るのは非常に危険。
もちろん入り口から見るだけに留めましたが。

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坑口右横の岩壁。
赤鉄鉱がカラフルです。

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行く途中、この日は新たに4つの坑口を見つけました。
うち一つはアソコかな?と思うのだけど、あとは地図に載っていない謎の坑口。

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最後に、加治川治水ダムへ行く途中の道路から見たA鉱区上部。
あの岩峰もわずかに視認できました。ちょっと感動。
初冬限定の風景です。



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