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三面護岸化された水路のホタル [ホタル (新発田市)]

18日、最初は阿賀野市を流れる大荒川へ行ってみました。
時期的にもベストだし、おそらくそのまま居座れば乱舞が見れたことでしょう。
ところが、過去経験したことがないほどの蚊をはじめとする虫がわんさか湧いており、草丈も長く水面があまり見えないため即退却。
次に向かった先は、同じ阿賀野市をの山間に人知れず佇む小さな田んぼ。
実は13日にもここへ来ており、その時はさすがに時期尚早なのか、わずかのヘイケしか見られませんでした。
そろそろ乱舞が見られてもいいはず・・・

IMG_7335_79p.jpg

ところがサッパリです。
上の写真は、田んぼの外れを流れる小沢なのだけど、五頭山麓でも随一と思われるほど水質がよく、実際やや下流部には水汲み場も設けられているほど。
距離的には短いものの、この細い流れの左右に踏み跡は一切なく、太古の昔から同じ風景が続いているのだろうと思える美しい景観が見られます。
それならば、田んぼに面したこの辺りでゲンジも結構発生するのでは?と予想。
しかし、沢沿いではホタルは生息していないようで、田んぼの方から回遊してくるホタルが数匹写っただけでした。

IMG_7385_7434p.jpg

その場所も早々に去り、次に新発田の山間部で新たに目を付けている田んぼを2箇所ほど下見。
どちらも標高が80~90mあるので、時期的にはまだ早いかもしれませんが、それでも本当にいいポイントであれば既にホタルはある程度発生しているはず。
結果、一応大きなゲンジが数匹あちこちで飛んでいる姿を見かけたので、あと4~5日したら一斉に出てくるのでは?
そんな感じで下見を続け、最後になんの気なしに立ち寄った場所がすごかった。
この用水路、三面護岸化されています。
300~400mくらい一直線に伸びているのですが、どうも全面的にホタルが飛んでいるような・・・
米倉の保護地周辺ではないんです。
全く無名の場所。
時刻は既に21時を回っているのですが、これはすごいかも。
ということで、急遽この用水路にかかる橋まで移動し、そこから上手側と下手側を写しました。
まずは上手側から。

IMG_7435_60p.jpg

こちらは下手側。
どちらも総露出時間は13~15分ほど。
ピントが合っていないのが玉に瑕ですが、20時台前半だったら乱舞に近い状況だったのでは。
一帯どこでこれらのホタルは繁殖しているのだろう?
周辺の田んぼも近代的な田んぼのようだし、首をひねりました。



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