赤谷鉱山点描その6 [鉱物 (新発田市・赤谷鉱山)]
11月1日の記事の最後の写真に、繰込場(くりこみば)からおそらくはB沢詰所へ通じているであろう人道を写したそれを載せました。
今年になってから坑口ハンター?としての本能に目覚めたワタシとしては、どうしてもその先へ行ってみたく、地上部に人知れず残っている様々な産業遺構の探索に再び出かけてみたのでした。
この階段(=人道)を下ってきました。
上の方は落ち葉の堆積が厚く、ここが階段であるとはわからなかったのですが、やはり人道でした。
B沢詰所が立っていたと思われる場所です。
思ったより幅が狭かったですが、黄色で囲んだ丸太の支柱や、いくつかの人工物がこの辺りに散乱していました。
例えばこれ。
長さ7~8mほどある長い電信柱が、直下の斜面に横たわっていました。
先端には色々な器具が付いています。
右奥にぼくのザックが写ってしまいましたが・・・
これは詰所付近でなく、そこからやや離れた斜面で見かけた何かの残骸。
詰所跡から東南東へ探索の幅を広げていきました。
部分的に踏み跡が残っている場所もあり、標高差で±20mの範囲を歩き回ります。
そして坑口発見。
残念ながら崩落していますが、地質図通り、この辺りには多くの坑口がありそう。
そして、圧巻の坑口が出現。
入り口までほとんど絶壁です。
どういう構造になっていたのだろう?
右側の壁上部。
索道の起点だったのでしょうか。
高さもかなりあり、大迫力。
そして、一応目標の一つにしていた〇〇坑発見。
ここも半径10m以内に近寄ると、エネルギーの変化が強烈に感じられ、そこに坑口があることを全身で感じました。
内部も広く、泥の堆積がないのが好印象(笑)。
今回は入り口から見るだけです。
さらに東へと道の痕跡を追っていくと、なんとトンネルが出てきました。
類似のトンネルはS沢鉱区にも残っていますが、こちらの鉱区にもあったんですね。
なるほど、そう言われてみれば手持ちの地質図にそれらしい記号が載っているし。
トンネル出口。
ここから先には行かなかったけど、この先は下り勾配になり進路を北東に変え、330m坑方面に向かって伸びているようです。
今年になってから坑口ハンター?としての本能に目覚めたワタシとしては、どうしてもその先へ行ってみたく、地上部に人知れず残っている様々な産業遺構の探索に再び出かけてみたのでした。
この階段(=人道)を下ってきました。
上の方は落ち葉の堆積が厚く、ここが階段であるとはわからなかったのですが、やはり人道でした。
B沢詰所が立っていたと思われる場所です。
思ったより幅が狭かったですが、黄色で囲んだ丸太の支柱や、いくつかの人工物がこの辺りに散乱していました。
例えばこれ。
長さ7~8mほどある長い電信柱が、直下の斜面に横たわっていました。
先端には色々な器具が付いています。
右奥にぼくのザックが写ってしまいましたが・・・
これは詰所付近でなく、そこからやや離れた斜面で見かけた何かの残骸。
詰所跡から東南東へ探索の幅を広げていきました。
部分的に踏み跡が残っている場所もあり、標高差で±20mの範囲を歩き回ります。
そして坑口発見。
残念ながら崩落していますが、地質図通り、この辺りには多くの坑口がありそう。
そして、圧巻の坑口が出現。
入り口までほとんど絶壁です。
どういう構造になっていたのだろう?
右側の壁上部。
索道の起点だったのでしょうか。
高さもかなりあり、大迫力。
そして、一応目標の一つにしていた〇〇坑発見。
ここも半径10m以内に近寄ると、エネルギーの変化が強烈に感じられ、そこに坑口があることを全身で感じました。
内部も広く、泥の堆積がないのが好印象(笑)。
今回は入り口から見るだけです。
さらに東へと道の痕跡を追っていくと、なんとトンネルが出てきました。
類似のトンネルはS沢鉱区にも残っていますが、こちらの鉱区にもあったんですね。
なるほど、そう言われてみれば手持ちの地質図にそれらしい記号が載っているし。
トンネル出口。
ここから先には行かなかったけど、この先は下り勾配になり進路を北東に変え、330m坑方面に向かって伸びているようです。
ここのブログの鉱山の資料は大変参考になります。
写真も興味深い物が多いです(^^)
by リアン (2022-11-11 01:28)
リアンさん、ありがとうございます。
諸先輩方からいろいろ教えてもらっているおかげです。
by carlossato (2022-11-11 20:30)