石瀬鉱山の全容 (5) 大岩壁に5つの坑口 [鉱物 (弥彦山周辺・石瀬鉱山)]
上流から中流に差し掛かってきたけど、まだ昨日の見覚えのある岩場は出てきません。
おそらく昨日よりは10m程高いレベルをトラバースしているのが原因かな、もうちょっと河床へ近づこうかなと思いを巡らせたその瞬間、目の前に黒々とした大岩壁が現れました。
斜度は30~34度ぐらいでしょうか。
しかも坑口があちこちに口を開けています。
ここは昨日訪れた坑口ではないけれど、これは一つ一つ探索してみなければなりません。
こちらは上方向。
とんでもないところを見つけてしまいました。
下の方から順番に写真を撮りました。
斜度もあるし、落ち葉がとても滑るので冷や冷やものでした。
ここ数年で最も神経をすり減らしたかも。
いきなり水没しています。
水深も結構ありそう。
でも、その先は奥まで歩けるかもしれません。
坑道はこの先も伸びていそうでした。
この坑口の縁へ出るのが一番緊張しました。
登る時は直登できなかったので、左側から大きく回り込んでいます。
なんと、立坑でした。
底が見えません。
オーブのような小さな光体が写りましたが、これは?
片っ端から攻めてみます。
一応ザイルを持っていて着るので、いざとなったら懸垂下降で安全地帯へ降りるつもり。
ここも立坑でした。
岩壁の半分以上まで登ってきました。
やや斜度が増してきているような。
これも立坑です。
ぼくの想像ですが、これらの立坑群は中で繋がっているのかもしれません。
これも高さがあります。
おそらくこの坑口が最後だと思います。
この坑道だけ、2.5~3m下に降りてからは水平に伸びているようです。
足元の地形。
3mほど離れたところに大木があるので、そこにザイルをフィックスすれば下降は問題なし。
ここから視認できるのは7~8m先までで、その先も坑道は続いているように見受けられましたが、どうでしょう?
やはり下部の立坑群へ合流するのだろうか。
いつか確かめてみたい気もしますが、なにせこの日はまだ本来の目的~ガーミンの回収~を果たしていないので長居はできません。
これを最後にこの岩壁の付け根まで一気に下降し、再びトラバース開始。
そして、5分後にめでたくガーミンを置き忘れた坑口に到達。
無事ガーミン回収。
思ったよりこの大岩壁と距離が近かったので、両者の坑道がやはり中でつながっている可能性も捨てきれません。
このように、本鉱山は坑口の数も多く、坑道内部もそこそこ広大で、全く文献には出て来ないものの規模の大きな鉱山だったようです。
個人的には間瀬銅山エリアよりこちらの山の方が探検のしがいがあり、冒険らしい冒険を楽しめたので、近年にない充足感に包まれたのでした。
おそらく昨日よりは10m程高いレベルをトラバースしているのが原因かな、もうちょっと河床へ近づこうかなと思いを巡らせたその瞬間、目の前に黒々とした大岩壁が現れました。
斜度は30~34度ぐらいでしょうか。
しかも坑口があちこちに口を開けています。
ここは昨日訪れた坑口ではないけれど、これは一つ一つ探索してみなければなりません。
こちらは上方向。
とんでもないところを見つけてしまいました。
下の方から順番に写真を撮りました。
斜度もあるし、落ち葉がとても滑るので冷や冷やものでした。
ここ数年で最も神経をすり減らしたかも。
いきなり水没しています。
水深も結構ありそう。
でも、その先は奥まで歩けるかもしれません。
坑道はこの先も伸びていそうでした。
この坑口の縁へ出るのが一番緊張しました。
登る時は直登できなかったので、左側から大きく回り込んでいます。
なんと、立坑でした。
底が見えません。
オーブのような小さな光体が写りましたが、これは?
片っ端から攻めてみます。
一応ザイルを持っていて着るので、いざとなったら懸垂下降で安全地帯へ降りるつもり。
ここも立坑でした。
岩壁の半分以上まで登ってきました。
やや斜度が増してきているような。
これも立坑です。
ぼくの想像ですが、これらの立坑群は中で繋がっているのかもしれません。
これも高さがあります。
おそらくこの坑口が最後だと思います。
この坑道だけ、2.5~3m下に降りてからは水平に伸びているようです。
足元の地形。
3mほど離れたところに大木があるので、そこにザイルをフィックスすれば下降は問題なし。
ここから視認できるのは7~8m先までで、その先も坑道は続いているように見受けられましたが、どうでしょう?
やはり下部の立坑群へ合流するのだろうか。
いつか確かめてみたい気もしますが、なにせこの日はまだ本来の目的~ガーミンの回収~を果たしていないので長居はできません。
これを最後にこの岩壁の付け根まで一気に下降し、再びトラバース開始。
そして、5分後にめでたくガーミンを置き忘れた坑口に到達。
無事ガーミン回収。
思ったよりこの大岩壁と距離が近かったので、両者の坑道がやはり中でつながっている可能性も捨てきれません。
このように、本鉱山は坑口の数も多く、坑道内部もそこそこ広大で、全く文献には出て来ないものの規模の大きな鉱山だったようです。
個人的には間瀬銅山エリアよりこちらの山の方が探検のしがいがあり、冒険らしい冒険を楽しめたので、近年にない充足感に包まれたのでした。
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