SSブログ

東赤谷の星空 [星景写真(新発田市)]

五十母川がダメだったので、次に向かった先は東赤谷。
天気がいいので星見に切り替えです。
といってもどこで撮ろうか、アイデアはなかなか湧いてこず、とりあえず滝谷森林公園付近の山中で場所探ししようかなと。
それであちこち歩き回っていたら、格好の場所を発見。
そこからは左手に焼峰山、中央奥に蒜場山の稜線の一部、右手に俎倉山を一望できるのです。
つまり、飯豊連峰前衛の山を一網打尽にできます。
北東~東にかけてのスペシャリスト。

IMGL0567_577p.jpg

EOS R改 + RF15-35mm F2.8L IS USM (24mm・固定撮影)

滝谷森林公園が左手の森の中にありますが、ここまで外灯の明かりは届きません。
限りなく光害はゼロです。
正面が焼峰山。
このあとすぐオリオンが昇ってきました。
ますますシーイングが良くなってきたので、あたふたとポタ赤を設置し、追尾撮影開始。

IMG_0658_672P1.jpg

EOS R改 + RF15-35mm F2.8L IS USM (24mm・追尾撮影)

右から俎倉山、蒜場山付近の稜線、左に焼峰山。
星空部の総露出時間は前回同様約20分ですが、前回より散光星雲の発色が良くなりました。
アトラス彗星も写っております。
(ただし、35mm側に比べると24mm側は周辺部のコマ収差が多い。)
同じ構図で固定撮影バージョン(Sequator利用)も撮ってみましたが、全然クオリティーが違います。
追尾撮影の良さを新たに認識したのでした。
ところで、東赤谷と言えば赤谷鉱山で働く人達が住んでいた鉱山集落でした。
ぼくもかすかに東赤谷集落の記憶が残っていますし、赤谷線に乗車し、東赤谷駅で降りたことも2回ほどあります。
当時のことに思いを馳せながらのスターウォッチングでした。




nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

五十母川に異変あり [鉱物 (阿賀町・持倉鉱山)]

17日夕方、持倉鉱山事務所の廃墟をバックに星景写真を撮るべく現地へ向かいました。
ところが県道17号線に出たところで通行止め。
なんと、橋の付け根の所で道路が半分くらい陥没しているのでした。
これは復旧工事に時間がかかりそう。
間違いなく年越しですね。
そろそろ蛍石探しに、来週中に最終堰堤まで行こうと計画していたのですが肩透かし。
一応20分ほど歩いてから河原へ降り、1時間ほどUVライト片手に蛍石を探したのですが、7月の大雨の時に発生したのか、大量の土砂が左岸に流れ込んでおり、広範囲に渡って土砂が30cmくらい堆積していました。
土砂は安山岩や凝灰岩が主。
もちろん蛍石などあろうはずもなく。

IMG_6236.jpg

上流でも多かれ少なかれ土砂の流入はあっただろうから、河原での蛍石探し、難しくなりそうです。
通行止めの地点(チェーンで施錠されています)から歩くと、持倉鉱山事務所跡まで30分余分に歩かないといけません。
合計50分も見ておけば大丈夫なのですが、生々しい土砂の流入を目の当たりにし、意気消沈してしまったので早々に次の目的に向かったのでした・・・




nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー