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EOS R ファーストライト [撮影機材関連]

9月2日、ハヤタカメラさんに改造を依頼していたEOS Rが戻ってきました。
予定より1週間以上早くやってもらったので、感謝しかありません。
その間にレンズ(RF15-35mm F2.8L IS USM)も届いたし、いざ、ファーストライト。

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宝光寺にて。

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こちらは清水園前。

1枚目は三脚使用、2枚めは手持ち撮影です(若干ぶれていますが)。
6D MK2に比べると明らかに階調が豊かで、絵に立体感があります。
高感度撮影時のローパスフィルターの効きが弱い感じで、絵がシャキッとしている。
ちょっと感動。
もっと早くミラーレス機に移行すればよかった。
以下、インプレです。

1.操作性は、わかっていたことではあるがキャノン機にしてはイマイチ。
しかし1時間使えば慣れる。基本的にはM5路線の延長にある感じ。
ファンクションバーは使いにくく、結局オフにした。

2.夜間のファインダーの視認性は予想以上によかった。
夜空もくっきり見える。これなら星景写真でも十分使える。

3.高感度ノイズについてはまだ厳密にテストしていないが、スナップ写真で写してみた限りではISO3200では全然画質の劣化は感じられず、ISO6400でも躊躇なく使えるレベル。6D MK2より2割ほどいい感じ。

4.液晶モニターが3.15インチとちょっとだけ大きいので、使っていて快感。
ファインダーの見え味は、夜間に限ればさすがにカクカクするけど、光学ファインダーに比較して明るく見えるのでトータル的にはOkだし、許容範囲。

5.まだ夜間しか使っていないが、色味はかなりノーマル機の色合いに近い。もっとも、これは人工光源下においての話だが。
AFの精度は未確認だが、これなら昼間の撮影~風景やスナップ用途~なら十分使えるのではないか。

6.初めて使うRFレンズである15-35mm F2.8L は、ズームのトルクやフォーカスリングの滑らかさなど、文句のつけようがない完成度の高さ。15mmスタートなのはやはり素晴らしく、ISの効き具合もまあまあ。
夜間スナップもすべて手持ちで行える。早く実際の星空で星像をテストしてみたい。
レンズのボディーに距離指標は付いていないが、MFの場合ファインダーに距離指標が表示され、これがとても見やすい。これなら迷うことなくEF16-35mm F2.8L III USMをお嫁に出せる。

7.コントロールリングはないほうがいいと思うが(位置的に先端すぎる)、取り敢えず露出補正の機能を割り当ててみた。これはこれで慣れれば使いやすいかも。

8.RF15-35mm F2.8L ISは、過去使ってきた広角ズームの中で最もフレア&ゴーストに強いレンズだとわかった。この点も称賛に値する。




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